「5/12開催 ドイツ連邦共和国大使館グロートフ―ゼン文化担当官講演会」 渡辺政弥のドイツ語教室 mélange|日本人講師による授業

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「5/12開催 ドイツ連邦共和国大使館グロートフ―ゼン文化担当官講演会」

『 シーボルト・ゼミナールのご案内 』

 公益社団法人OAG・ドイツ東洋文化研究協会は、1873年(明治6年)、在日ドイツ外

交官、学者、貿易商による設立以来、伝統の研究会を開催しています。

シールト・ゼミナール(日本語使用)は、毎月1回(原則第2月曜日、7-8月休講)開

催され、どなたも随時参加できます。192回をむかえる講座に成長し、その存在はドイツ

でも知られています。来年2026年は、シーボルト江戸参府200年記念の年です。「シーボ

ルト街道」設置にむけて、幾つかの企画提案が届いています。

 

 

特別講演会:  『 私のカルチャー・アタッシェ3年の印象 』

        ― 特別講演シリーズ:シーボルト街道構想への寄与 Ⅲ ―

                                     ドイツ連邦共和国大使館後援

講    師:  Dr. シェーンケ・グロートフ―ゼン 文化担当官

            ドイツ連邦共和国大使館、東京  

 

  き : 2025 512日(月)1800~1930

ところ: OAGドイツ文化会館1階ホール(港区赤坂7-5-56 地下鉄青山一丁目駅下車)

かいひ: 無料 (懇親会参加希望者は会費2千円)

 

来年2026年は、シーボルト江戸参府200年を記念する年になります。シーボルトは来日3年にして、オランダ商館長に同行して、江戸幕府の将軍を訪問し再び長崎に戻ったとき30歳でした。

講演者、Dr. Soehnke Grothusen 氏は、若くして2022年から2025年まで3年間在日ドイツ連邦共和国大使館文化担当官をつとめ、今夏帰国しますが、200年前のシーボルトの滞在とイメージが重なるものがあり、日独交流の継続性が想起されます。

グロ―トフ―ゼン氏の来日までの職責は、外務省本省のドイツとイスラエル・パレスチナ地域、北アフリカ地区との文化・社会領域の交流専門部局の責任者でした。

講演では、世界の異なる地域における異国文化と社会政策の経験、ならびに様々な視点を披露し、その背景と最新の地政学的なチャレンジについて語ります。(和訳通訳付き)